災害時 通信

災害緊急時の通信手段 〜家族や友人との安否確認のために〜

震災への的確な備え、準備こそが最も大事であり、どんな備えをしておくべきかを真剣に考えるべく、「震災・緊急時への備えを本気で考える体験的レポート」と題し備忘録的なシリーズでお伝えしていますが、今回は、「災害緊急時の通信手段と情報収集ツール」についてのレポートとなります。

 

震災当日、都内の兄弟になかなか繋がらない・・・

災害緊急時、まず必要なのが家族や友人との間で安否を確認するための通信手段の確保です。

 

今回の東日本大震災では、私の地元では震度4強〜5弱程度であり、被害は特段なかったのですが、ニュースで状況が段々とわかってくると兄弟の住む東京は結構大変な感じになってることがわかりました。

 

震災が発生したのが14時45分を過ぎた頃だったので、既に4時間程経過していましたが、心配になり携帯に連絡してみました・・・・が、全く繋がらず・・・。時間を置きながら連絡を試み、結局、1時間後にやっと繋がりました。

 

地元の親や兄弟にも、しばらくは全く繋がらない状況が継続し、とにかく不安で不安で仕方なかったです。

 

兄弟や家族間で、緊急時の安否確認のチャンネルを共有した

今回の経験を踏まえ、兄弟とも話し合い、災害時の安否確認がとれる確率をさらに上げるべく、以下の対策を講じることとしました。尚、兄弟も私もiPhoneを利用しているという環境です。

 

  • ツイッタ―アカウントの相互フォロー
  • スカイプのID交換
  • Viberに加入(Wifiでも3Gでも、Viberアプリ同士で無料通話可能)
  • 災害伝言版・掲示板の利用と確認を実施すること

 

基本、3G回線を利用する形ですが、連絡が可能になるチャンネルをいくつか確保しておくと安心です。

 

ツイッタ―は緊急時の通信手段になり得る!

今回の東日本大震災で、その利便性が注目されたのがツイッタ―でした。携帯電話での通話がダウンしていた時でも、同じ3G回線によるツイッタ―は問題なく接続できて通信できたようです。

 

これ、かなり大きなポイントですよね。同じ3G回線なのに、通話はダメだけどツイッタ―は利用できた・・・これは注目すべきことです!

 

3G回線の電波が弱いエリアだと、通話はおろかネット閲覧もできない事がありますが、それでも、ツイッターには繋げることができる場合が多いのもうなずけます。

 

Twitterアカウントを取得して、親兄弟の間でフォローしあっておくことは、とてもオススメです。今回の震災で被災された方々から、ツイッターを通じてSOSが発信されているケースは何度も何度も目にしました。

 

ツイッターの災害緊急時での威力をここまで目の当たりにした以上、今後の対策に絶対に活かすべきでしょう。

 

 

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災害緊急時の情報収集手段 〜地震速報や原発の放射能漏れに備えるために〜

家族や友人との安否確認のための通信ツールと同様に、災害の現状や、余震や放射能漏れなどの新たな災害に対する情報を収集するためのツールも非常に大事になってきます。

 

特に今回は、福島第一原子力発電所が被災して放射能が漏れ、プラントの損傷が著しく、さらなる深刻な事態への発展に余談を全く許さない状況が継続していましたし、同時に、震災発生数日後に、地元でも大きな地震が発生したこともあり、テレビは常時つけておきましたし、インターネットでも頻繁に情報を集めました。

 

テレビが見れない状況では、ネットのニコニコ動画でNHKの生放送をチェックしたり、ラジオをかけっぱなしにしていたりと、常に、緊急の情報がキャッチできる体制を整えていました。

 

特に、幼い子供を育てている以上、原発が最悪の事態となった場合は、車で西日本の親類宅へ向けて緊急退避をする予定でいましたので、最新情報のキャッチには非常に神経を使っていました。

 

ツイッタ―の便利さも激しく痛感

私自身、Twitterは既に便利に活用していましたが、今回の震災では、その真の実力を思い知らされました。テレビでは伝わっていない情報も目にすることもできたし、ハッシュタグで情報を選別すれば、自分が欲しいジャンルの情報を、それこそ24時間レベルでチェックすることが可能でした。

 

震災時、実際に活用してみて感じたポイントは・・・

 

  • 24時間、情報が飛び交っていて、最新のものを入手できた
  • ノイズ的な情報も多いので、見分ける必要性はある
  • ツイートからの参照リンク先からも参考になる情報を入手できた

 

などが挙げられます。

 

ツイッタ―で最新の情報をチェックして、気になる情報が入手できたら、ネットで更に深く調べて、その情報の信頼性を自分なりに分析してから行動に移す・・・このような手順を踏んで自己責任で行動できれば、非常に強力なツールになると実感しました。

 

ラジオの便利さも再確認できた

実は私は、日頃からラジオをよく聞いているタイプなんですが、まさに、今回の震災でも必需品だと再認識しました。

 

緊急地震速報や福島原発の状況の悪化など、24時間、休むことなく情報をキャッチできるようにしておきたいと思っていたので、夜寝る時も、枕元でNHKの放送をかけっぱなしにしておくようにしていました。

 

テレビだと、つい見入っちゃうんですが、ラジオだと仕事しながらかけておくこともできますしね。生放送で番組が運営されている局を選んでチューンすれば、緊急の事態が発生したり、緊急地震速報が出たりしたときにも、リアルタイムで情報のキャッチが可能でした。

 

テレビのように電力を必要としないし、電池に切り替えて持ち運んで利用することもでき、情報収集力はそのままに、機動力をアップさせる使い方もでき、非常に心強いアイテムです。

 

アイフォンなどでネットラジオを聴くのも良いですが、通常のラジオも、ネットに繋がっている必要がなく、電源を入れてダイアルを合わせるだけで放送がキャッチできるという大きなメリットがあるので、 受信性能もよく、できるだけ小型の高性能のラジオを1つ用意しておきたいと実感しました。

 

深刻な被災状況に置かれた場合など、通常のラジオの方が、電源の問題などを考慮すると断然使いやすいでしょう。

 

 

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