放射能汚染災害時の超緊急避難への防災対策と備え
震災への的確な備え、準備こそが最も大事であり、どんな備えをしておくべきかを真剣に考えるべく、「震災・緊急時への備えを本気で考える体験的レポート」と題し備忘録的なシリーズでお伝えしています。
今回は、「放射能汚染災害時の超緊急避難への防災対策と備え」と題して、原発の状況が非常に緊急度の高い状況となった場合、車を使っての緊急退避を予定していました。その時とった対策と備え・準備について備忘していおきたいと思います。
幼い子供がいるし、西日本の親戚宅へ超緊急的な避難へ備えた
今回の東日本大震災は、この記事を執筆している33日目時点でも、被害の全容が把握しきれていない・・・というニュースを目にしたくらい、範囲も広く、状況も凄まじいことになっているようです。
同時に、原子力発電所の放射能漏れ事故も処理がおわっていない状況であり、今までにない過酷な災害となってしまいました。
私自身、震災発生数日後に地元付近を震源とする比較的大きな地震を経験したりもしましたが、被害はそれほどでもなく、むしろ、事故が起きた原発からの放射能から、今後どの程度影響を受けるのか・・・そこに注視していました。
幼い子供を育てている親としては、放射能の影響に対して敏感になっていて、仮に、原発が最悪の状況となった場合、私自身の地元のエリアへも影響が及ぶであろうという予測をたて、その際は、西日本の親類宅へ向けて車を使って緊急退避をすべく、念のための準備を済ませておきました。
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車での避難を想定 持ち出すべき物品を整理して車に詰め込む
以下、リストアップしたアイテムは、実際に私たち家族がパッキングして、車に積み込んだものです。夫婦と子供(幼稚園児)が1人の合計3名分、そして小型犬2匹分の荷物となります。
基本は九州地区の親類宅までたどり着くまでに必要なものと、所持すべき貴重品の全て・・・という構成です。
同時に、仮に、本当に退避することになれば、他の退避者の方々も殺到する場合も当然考えられるわけで、スムーズに車での退避が進まない可能性もあります。
そうなると、途中、車中泊、または、野営、数日立ち往生のようなことになる可能性も排除できないわけで、それなりに対応できる準備を考え以下のようなアイテムを積み込みました。
■貴重品(常時車内に置いておけないので、バックパックに詰めて枕元に備えた)
- 現金
- 預金通帳・印鑑
- 保険証書
- 各種権利証書等
- クレジットカード
■食料品(自宅にあったものを詰めた)
- 水 2L×6本
- ツナ缶×4
- さば缶×2
- フルーツ缶×4
- オイルサーディン缶×2
■食事用具等
- 割り箸
- フォーク、スプーン
- サランラップ×2巻
- アルミホイル×1巻
- ジップロック大×1巻
- ジップロック×1巻
■生活用品
- 衣類
- タオル類
- 運動靴
- 使い捨てコンタクトレンズとケアグッズ
- 生理用品
- ウェットティッシュ
- ティッシュペーパー
- スーパーの袋 10枚程
- 電池
- 古新聞×5日分程度
- 寝袋(人数分)
- 寝袋予備
- 毛布×1
- 子供用雨がっぱ×1
- 折りたたみ傘×1
■ペット用品
- 中型犬用ケージ
- 小型犬用ケージ
- ドッグフード(約1週間分)
- 犬用のトイレシート約40枚分(⇒給水シートとして、他の用途にも転用可能なので便利)
■通信
- スマートフォン
- 携帯電話
- シガレットライターからiphoneへの電源キット一式(既に持っていた)
- 電源コンバーター
中には必要ないモノもあるかも知れませんし、車での退避と、災害発生時のサバイバルのための備えを混同してしまっている部分もあるかもしれませんが、これくらいの備えはしておいて決して損はないと思います。
トランクルーム内にしっかりおさまっていますし、特に、荷物が多すぎるとも感じません。最低限というスタンスは守れていると思います。
その他の備え・気を配ったこと
- 非常持ち出し用のバックパックに貴重品や日常用品、財布などを詰めておき、常備
- 仕事道具一式を常時、バックに詰めて、そこから仕事の度に取り出すようにした
- 寝る時に、すぐ避難できる服装で寝た
- 防災ラジオを枕元に
- 別のラジオでNHKのラジオ深夜便を夜の間、ずっとかけておいた →緊急情報をキャッチするため
- iPhoneの電源は常時フルの状態にしておくようにした
- ガソリンは使いたくない・・・自転車で移動を主体にした
- 高速を利用する可能性が濃厚なので、ETCカードを確認しておく
今後の備えについて
今回の放射能汚染だけでなく、正直、想像もできないような状況から逃れるために車を使って緊急避難、退避をする可能性は、今後もあり得ると考えておいた方が良いと実感しています。
特に、未来のある小さな子供がいますし、余計、真剣に、多少やりすぎな程の対策をを講じておくくらいがちょうど良いと感じています。
自動車を使っての避難は、かなりの荷物を積み込むことができますし、キャンプなどを日頃からやっていれば、かなりの部分を重複して準備しておくことが可能です。
そういう意味では、日頃からキャンプやピクニック、バーベキューなどアウトドアのアクティビティに慣れ親しんでおくのは、かなり合理的で効率的かもしれません。正直、うちでは結構なれていたので心強い部分はあったのは事実です。
あとは、次回、もし車を買い換えるなら、車内をゆったり使えるミニバンタイプが平常時にも緊急時にも活躍してくれそうだな・・・と感じています。
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