震災の翌日に買出しに行ったことで最低限の物資を確保できた
震災への的確な備え、準備こそが最も大事であり、どんな備えをしておくべきかを真剣に考えるべく、「震災・緊急時への備えを本気で考える体験的レポート」と題し備忘録的なシリーズでお伝えしていますが、今回は、「計画停電実施の正式発表直後の混乱の様子」についてのレポートとなります。
震災発生の翌日、テレビの報道では計画停電が実施される可能性がある・・・そのような内容が触れられ始めていました。ただ、まだ正式な発表はされていませんでした。
私自身、計画停電を現実的に捉えていたわけではなかったのですが、知人からメールをもらい、計画停電は確実に実施されるものとして捉え、事前準備は始めた方が良いとのアドバイスを受け、その日のうちに買出しに出かけました。
今思えば、このことは、自分たちが必要な物品の確保・・・という観点に限れば、かなり正しい選択だったと思います。
未経験の計画停電 とりあえずは、「灯り」と「情報」の確保
当時は、計画停電など経験がない状態であり、実際、何が必要になって、どんな不便を感じることになるのかなど、一切の体験的なデータはありませんでしたが、何はともあれ、
- 夜間の停電時、真っ暗ななかでは全く身動きがとれなくなるであろうこと
- 停電時、情報収集を継続できないと著しく不安、且つ、危険であること
などなど、上記要因に関して支障をきたすことになると非常にマズイと感じ、自宅の懐中電灯とラジオを確認して、必要な電池を100円ショップに調達しに行きました。
震災から24時間が経過したタイミング、つまり、2日目だったんですが、既に、電池の在庫はなくなり始めていました。我が家では、
- キャンプ用の電池式のランタン ⇒単一型6本
- 大型の懐中電灯 ⇒単一型4本
- AM/FMラジオ ⇒単二型4本
以上、単一10本、単二4本の電池を確保しました。
正直、その後、震災の規模や被害の状況があれほどまでに大きなものであることが明らかになっていくとは思っていませんでしたし、原発の状況も、あれほど深刻なものになるとは想像できておらず、当面の停電に備える…その程度の物資調達でした。
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翌々日の様子 的確な情報収集&分析と一足早い行動が重要だと実感
震災3日目の夜、地元の自治体の放送で計画停電が実施されることが伝えられると状況は一変しました。
我が家では、前日に、とりあえず必要な量の電池は確保していたので、特段、焦ることもなかったのですが、正式なスタートを宣告され、やはり、もう少し電池を確保しておければ良いなと考え、24時間営業している量販店へ出かけてみました。
しかし・・・。
車で家をでて道路へ出てみると、結構な交通量・・・。さらに、24時間営業の店舗へ近付くにつれ、何となく、いつもより混雑しているような雰囲気を感じ、さらに近づいてみると、駐車場への入り口は大渋滞!!
おそらく、それぞれの自治体で防災放送を使って計画停電の実施が伝えられたようで、近隣の3自治体からの住民が押し寄せているようでした。
これは店内に入るまで相当時間がかかるだろうし、仮に入店できても、必要なものは全く手に入らないだろうと判断し、家に引き返えしました。
震災後4日目の家電量販店 押すな押すなの大パニック寸前!
いち早い情報キャッチと素早い行動の重要性を思い知らされた翌日、家電量販店に出かけてみると、尋常ではない数の人々が押し掛け、押すな押すなの大パニック寸前の状態になっていました。
この時、
- 小型ラジオ
- 懐中電灯
- 乾電池
- 充電式の電池(エネル―プなど)
- カセットコンロとガスカートリッジ
これらはすべて売切れ!これは大変なことになった・・・そう思いました。
いきなりの計画停電の実施発表から学んだ教訓
情報の収集は何よりも大事
情報の分析と早め早めの行動はもっと大事
何より、日頃からの緊急時への備え・準備があれば実は問題がない
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